学校システム

　担任でない学級で一単元丸々授業をしたことがあります。これが一番、教師としての授業の技量を上げてくれます。

　子どもをほめるのも、若手教師を評価するのも原理は同じかもしれません。本人は何がいいのかも分からないのです。

　年度末は絶対的に時間不足です。今できることは「自衛」です。計画的にこつこつやっていきましょう。

　研究授業で時間を守るのは、それが仕事だからです。親が我が子を育てることとは、違うのです。

　学力を上げることは、皆賛成です。しかし、具体論になるとさまざまです。まずはここから始めましょう。

　時数管理は、教師の働き方を考える上で決して無視できない要素です。上手な人は本当にうまく管理します。

　専門職として、一歩でも前に進んでほしい人への研修です。それが職場のためにも、本人のためにも役立つものであってほしいです。

　研究授業の準備を突き詰めていくと結局は日頃の取り組みは何なのかということに行きつきます。

　研究授業のためにノートを用意します。全ての情報はそこに集約させまると、自分の学びも深まります。

　一つの研究授業で深く学べば、後の自分の教師人生がはるかに豊かになります。同じ原理でいくつもの授業を作れるからです。