学校システム

　学年主任の仕事のあり方を確認するという話はあまり聞いたことありません。地方の特色もあるかもしれませんが、一般論として提案です。

学校全体を機能的に動かしていくために、システムが必要です。　学校は組織体です。組織というのは、小さな工夫で大きな成果を得ることが可能となります。　反対に小さなミスのために、多くの人が不利益を被る危険も同じようにあります。　組織全体をどのよう...

　おそらくは地方によってその認識は違うと思ったのですが、こうした視点で切り込む提案もあまり見ないので書いてみました。

　新年度の準備は、個人の能力もさることながら、組織のシステムが大きくものを言うと思っています。教師編の続きです。

　授業は５分見れば分かるという時、５分で何が見えるのか、

　授業後の協議会の持ち方について提案です。工夫次第では、積極的な発言が増えるようになります。

　研究という場においても、教師個人の主張を出すよりも、全体としてそろえることに重きを置く風潮が一部にはあります。

　研究授業で、授業者が協議会に臨むときの心構え・・になるかな？（笑）

　学級経営というフィールドを外して研究授業をすることは教師として、とても学びになります。

　せっかく見せていただくのです。とことん学びましょう。退職までに人の授業を見る回数ってそれほど多くないですよ。