八和田 清秀

体育授業のコツ

体育指導39走り高跳び2

走り高跳び2 そこで、子どもたちには授業の導入から、このはさみ跳びで跳ぶことを教える。はさみ跳びがなぜいいのかという原理的な説明はあとでいい。 まずは体を慣らしていく。 スタンドは4台から6台出す。このくらいあると、子どもたちは途切れること...
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体育指導38走り高跳び1

走り高跳び1 走り高跳びの跳び方は、日常生活にはあまり出てこない跳び方である。その特別な跳び方ができるようになることが技能面での習得になる。 中学や高校になれば背面跳びのような跳び方になっていくのだろうが、小学校では「はさび跳び」だけができ...
体育授業のコツ

体育指導37変則サッカー2

ちょっと邪道なサッカーその2「3回戦です。 男子は今まで通りです。女子は、自分たちのハードル以外のどれに入れても、どちら向きから入れても1点です。」今までは、男子がハードルの前に立ち、守っておけばよかったが、今回からはそうはいかない。女子に...
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体育指導36変則サッカー1

ちょっと邪道なサッカー サッカーは冬に実践することが多い。6年生でも3学期の実践になると、さすがに忙しくなり、正直なところゆったりとサッカーをやっている暇がない。 そもそもサッカーは習っている子どもが一定数いる反面、授業以外では全く触れない...
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体育授業35バスケ・作戦

バスケットボールの指導 作戦 バスケットボールの攻撃のパターンを最もシンプルに考えると、 リバウンド → パス → シュートとなる。 この間のパスが複雑になるだけで基本的にはこの構造になる。 これを作戦にしたあるチームは、一人をゴール下に置...
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体育指導34バスケ・授業の展開

バスケットボールの指導 授業の展開(練習風景) 学習のゲームとゲームの間にある練習時間は、4チームであれば2面のコートをそれぞれ半分ずつ使わせる。 子どもたちは初期のころは、個人のシュート練習をすることが多い。はやり、シュートがやりたいとい...
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体育指導33バスケ・導入

バスケットボールの指導 授業の組み立て 導入 第一時だけは導入の時間として設定するのが望ましい。 この場合、チーム編成やルール決めをするのに教室で話すことを第1時と設定する場合もあるが、それは学校の実態に合わせて調整すればいい。 運動場に出...
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体育指導32バスケ・授業の組み立て

バスケットボールの指導 授業の組み立て 基本の授業は以下のとおりである。 準備・準備運動 ゲーム1 前半3分・後半3分 チーム練習・作戦タイム ゲーム2 前半3分・後半3分 後片付け ゲームを授業の始めと終わりに2回する。対戦相手は同じチー...
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体育指導31バスケ・子どもへの話

バスケットボールの指導 授業の前の小話 子どもに実際にした話である。 みなさんに大切な話をします。 バスケットボールは、シュートを打たないと得点がはいりません。(子どもは笑い出す。当たり前やん、と。) 得点が入らないと絶対に勝ちません。どれ...
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体育指導30バスケ・基本2

バスケットボールの指導 基本的な考え方その25 チーム編成 6チームが基本。コートが3面取れるなら、ずっと試合ができる。 6チームなら、学級の児童数36名までなら1チーム6人。 これで前半3名、後半3名が出る。 コートが2面しかない場合は、...