八和田 清秀

浮きながら息つぎができる、というステップをあえて入れてみてください。この段階を超えるのが難しい子どもたちがいるのです。

水中にいる時間をなるべく長くし、呼吸の時間をなるべく短くするように、この段階から指導をしておきます。

いわゆる「ぶくぶく、ぱっ」の指導です。確実にできているかを見極める教師の目が必要です。

息つぎの指導は意外におろそかになっているので、高学年でもできない子どもたちはかなりいます。

この時期にも小さなステップアップがたくさんあります。教師の指導で、より洗練された動きになってきます。

クロールはフォームの指導まではうまくいくのですが、ブレスをいれると、また崩れてきます。注意を。