バスケットボールの指導 基本的な考え方その2
5 チーム編成
6チームが基本。コートが3面取れるなら、ずっと試合ができる。
6チームなら、学級の児童数36名までなら1チーム6人。
これで前半3名、後半3名が出る。
コートが2面しかない場合は、4チームがゲームをしている間に2チームが練習をすることになる。念のためだが、得点係や審判は作らない。
学年や人数によっては、4チーム編成もありうる。
32名くらいの学級であれば、1チーム8名前後、この場合ゲームに参加する人数は4名と設定する。8名を超えるチームがあれば、前半4名後半5名などとして調整をする。
6 得点方法
1ゴール2点という基本のルールで進める。
実施する学年により経験量がことなるので得点方法はいろいろある。
- シュートが成功したら2点、リングに当たれば1点
- 全員がシュートしたらボーナス点追加
- シュートが成功したら2点、シュートを打てばリングに当たらなくても1点
など
得点したら、シュートした子どもが自分で得点板の札をめくる。
7 欠席や見学などでメンバーが足りない場合
1ゲームに3人出るように2回出る子どもを決める。ただし、その日に2回出る子どもは
時間ごとにローテーションする。
8 準備片付け
ビブス、得点板、ボールの準備と移動ゴールを動かす担当をグループで決める。
ローテーションで回し、毎回どれかの仕事をする。ゴールの移動は危ないので、必ず教師がついて行う。
余談だが、試合用のコートは本当に3面あると運動量が格段に違う。