2022-12

体育授業のコツ

体育指導36変則サッカー1

ちょっと邪道なサッカー サッカーは冬に実践することが多い。6年生でも3学期の実践になると、さすがに忙しくなり、正直なところゆったりとサッカーをやっている暇がない。 そもそもサッカーは習っている子どもが一定数いる反面、授業以外では全く触れない...
体育授業のコツ

体育授業35バスケ・作戦

バスケットボールの指導 作戦 バスケットボールの攻撃のパターンを最もシンプルに考えると、 リバウンド → パス → シュートとなる。 この間のパスが複雑になるだけで基本的にはこの構造になる。 これを作戦にしたあるチームは、一人をゴール下に置...
体育授業のコツ

体育指導34バスケ・授業の展開

バスケットボールの指導 授業の展開(練習風景) 学習のゲームとゲームの間にある練習時間は、4チームであれば2面のコートをそれぞれ半分ずつ使わせる。 子どもたちは初期のころは、個人のシュート練習をすることが多い。はやり、シュートがやりたいとい...
体育授業のコツ

体育指導33バスケ・導入

バスケットボールの指導 授業の組み立て 導入 第一時だけは導入の時間として設定するのが望ましい。 この場合、チーム編成やルール決めをするのに教室で話すことを第1時と設定する場合もあるが、それは学校の実態に合わせて調整すればいい。 運動場に出...
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体育指導32バスケ・授業の組み立て

バスケットボールの指導 授業の組み立て 基本の授業は以下のとおりである。 準備・準備運動 ゲーム1 前半3分・後半3分 チーム練習・作戦タイム ゲーム2 前半3分・後半3分 後片付け ゲームを授業の始めと終わりに2回する。対戦相手は同じチー...
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体育指導31バスケ・子どもへの話

バスケットボールの指導 授業の前の小話 子どもに実際にした話である。 みなさんに大切な話をします。 バスケットボールは、シュートを打たないと得点がはいりません。(子どもは笑い出す。当たり前やん、と。) 得点が入らないと絶対に勝ちません。どれ...
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体育指導30バスケ・基本2

バスケットボールの指導 基本的な考え方その25 チーム編成 6チームが基本。コートが3面取れるなら、ずっと試合ができる。 6チームなら、学級の児童数36名までなら1チーム6人。 これで前半3名、後半3名が出る。 コートが2面しかない場合は、...
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体育指導29バスケ・基本1

バスケットボールの指導 基本的な考え方 先に示した特徴から、授業の基本を確定する1 まずボールに慣れる 怖い気持ちを持ったままで練習やゲームをやっても、楽しくないし、上達もしない。 授業の初期段階ではボールに慣れる時間が必要である。パスやド...
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体育指導28バスケ・特徴

バスケットボールの指導 運動の特徴 バスケットボールの特徴を上げておく1 ゴールが高い位置にある いうまでもなくこれが一番の特徴。それもゴールは小さい。高い位置にある小さなゴールに投げ入れるという動作自体が、技術を要する。 だからこそ、入る...
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体育指導27動きの特徴

動きの特徴 それぞれの運動には固有の特徴がある。それを意識しておくと指導の時に子どもたちの動きがよく見える。1 跳び箱運動 跳躍を含む運動はいろいろあるが、跳び箱運動は「両足踏切」である。ほかの跳躍はみな片足踏切である。縄跳びも両足だが、跳...