3-1 練習(読み)
いよいよテスト練習のページです。まず音読です。
当たり前のようですが、とても重要なことがあります。
読めない漢字は、絶対に書けません。読めることは、書くための大前提です。 |
そこで読みの練習をします。
①教師の後について読む。
②教師が番号を言うので、それを読む。(時には逆からなど)
③子ども同士でミニテストをさせる。
ここまで2分程度で可能です。
④書かせる。 自分の脳に覚え込ませるために丁寧に書きなさい、と指示。
ちなみに・・・
この段階で10問テストをやっても、平均点は80点くらいはいきます。
3-2 練習(書き)
ここで注意です。書くのは、横に順々に書いていきます。くれぐれも同じ字を縦に3回書かせないでください。二段目まで書いたら、一応終了です。
この段階で、実はもう平均点90点くらいです。
三段目は、テスト直前でやってもいいし、家でやらせてもいいです。
もちろん、そのまま続けて一気にさせてもいいです。大切なことは、
上を隠して、ミニテストのようにさせるということです。 |
漢字スキルには最下段に読みが書いてあるので、テストが可能です。
これで「自己評価」ができるのです。テスト本番前に、自分で評価できるのはとても効果的です。分からなければ、見ればいいのですから。
教師がチェックする場合は、この三段目だけをチェックすればいいです。
三段目があっていれば、上の二段もあっています。
ここまでやれば、テストの平均点は95点くらいになっているはずです。